CHANELヴィンテージコレクション
2017.07.10
風が運ぶ葉の香り、まぶしい日差し、キラキラ輝く季節の到来です。
今シーズンのバッグ、少し前まではフラワーやエキゾチックな植物モチーフが大人気。
そして今、夏の気配とともにやって来たのは、シャープでエネルギッシュなジオメトリックやスカーフ柄のバッグたち。
こんなふうにリズミカルにデザインが変化し続ける一方で、 伝統と歴史がいっぱい詰めこまれたヴィンテージバッグ人気が再燃しています。
実はワタクシ、様々な街で出逢うヴィンテージCHANELバッグに魅せられて、コツコツと集めてまいりました。
今ではワタシのコレクションでもあり、エムファタールの宝物でもあります。
美しいフォルムと軽やかな上質なマテリアル、そして何より実は機能的!
現代を闊歩する女性≪ハンサムウーマン≫にもピッタリです。
今回はエムファタールCHANELコレクションより、ワタシのお気に入りの一部をご案内、
古きよき時代の高級メゾンの空気を感じて遊んでみましょう。
①定番のマトラッセとともに(いえ、それ以上に!?)クラシックらしさを表現するワイルドステッチ。
この手縫いの丁寧な作業に暖かさを感じます。
黒レザーにベージュのステッチはCHANELの永遠のカラーテーマ。
エレガントなドレスにはもちろんですが、たとえば今年らしくデニムのワイドパンツにあわせて、ラグジュアリーな大人カジュアルはいかがでしょう~
②人気のカンボンシリーズ!
CHANEL弟1号店(お帽子やさんだったのです)がカンボン通りにあったことから命名されました。
人気の理由は『気取らない』『フワリと軽くて使いやすい』『大きなCHANELロゴがなんともキュート』、といったところでしょうか。
バッグの中は働く女性に優しく便利な造りに。
ビジネスウーマンにはお勧めですね!
③パテントレザー(エナメル)のチョコバー。
このカッティングデザインが、本当にチョコレートバーに似ているのでネーミングされました。
パテントはどちらかというとカジュアルなラインになりますが、そのぶん使い勝手が良く、ポップで若々しいのです。
④まるでキャビアのように加工されたキャビアスキン。
しっかりとしたレザーのおかげで、丈夫でビジネスシーンには最適。
中でもお気に入りは定番の小さめチェーントート。
仕事の後にそのままコンサートへ・・なんていう日には大活躍なんです。
華やかなパールベージュと、リッチなボルドーで装いのアクセントに。
⑤グラマラスコレクションの中でも、なかなか希少なカバー付きタイプ。
オールラウンドチェーンと大人びたシルバーの組み合わせがとびっきりリュクス!
夏には涼感を、冬にはゴージャス気分アップに。
⑥オールドCHANELより、最近またまた流行のミニバッグを。
携帯とルージュとキーぐらいを入れて、という身軽さがカッコいいのです。
こちらは特に若い人たちに注目されます。
さすが、流行に敏感でいらっしゃる!
⑦キルティングモチーフの大きめサイズ、出張のお供です。
チェーンではなくレザーのしっかりとした持ち手、前後サイドについているポケット、資料がスポッと入るこの使いやすさ・・
ビジネスシーンにはNo.1かもしれませんね。
「海外出張、毎回ありがと!」と言ってあげたい。
⑧カメリアマークがなんともお茶目でインパクト大でしょう!?
実はもう片側はCHANEL文字なのです。
フワッとしたシルエットが、気取らずスポーティーな抜け感を演出してくれます。
⑨シンプルな黒ですが、抜群の存在感で一目惚れした2点。
CHANELロゴが強気なアクセント。
ワンランクアップして挑みたい、そんなビジネスディに~。
そして、大きなチェーンとインボスのロゴの迫力が「私が主役ね」と告げるバッグ!
かつては≪スーパーモデルバッグ≫ と呼ばれていました。
ランウェイのモデル仕様だったのですね!
⑩フレッシュで優しいキラキラなホワイト。
CHANELロゴのクリスタルなど、ラグジュアリーな素材使いにウットリ。
全てに美しい限定品です。
こうして眺めていると、ヴィンテージという宝物との一期一会の奇跡のような出会い、その素敵な瞬間を思い出します。
かつてココ・シャネルが働く女性の動きやすさと美しさにフォーカスしてスタートさせたブランドが、こうして長く多くの人を魅了する。
ブランドの奥深さにため息が出ます。
さて、ワタシとエムファタールのヴィンテージを巡る“旅”はまだまだこれから!
素敵な宝探し物語は to be continued なのであります。
エムファタール・オーナー
MOTOKO S