2018 秋冬コレクション <SUSTAINABLE>
2018.08.05
パリ、ミラノでは華やかに秋冬コレクションが紹介され、『涼しくなるまでなんて待てないわ!』という勢いでエムファタールにも次々と鮮やかに新作が入荷してきました。
秋冬はお洒落の醍醐味、腕の見せどころ!
黒に映える美しいビビッドカラー、質の良さがすぐに伝わる優しいコートたち、キュートなファー小物、メンズライクなクールなジャケット・・・
冬に向かう魅力溢れるアイテムに、心ときめくシーズンです。
ただ、今シーズンは煌めくコレクションにプラス、『SUSTAINABLE・サステイナブル』という思考が流れ始めています。
『環境や社会に優しい』洋服作りを、という考え方です。
将来もずっと、現在のような環境下で人類が生活していけるそのために、私達は何ができるのか。洋服を通して考えていこう、というアクションです。
毎回私達を楽しませてくれるフラワーモチーフ。
今シーズンは『こんなに美しい自然界を壊すことなく守っていこう!』という意思がこめられています。
<リーフ柄から華やかな花まで植物ワールドも奥深いものです>
クールなアニマルパターン。
スタイリッシュなアイコンというだけでなく『アニマルフレンドリー』な感性に目をむけて。
動物保護を語りかけています。
<シマウマを彷彿させるゼブラ、そしてチータープリント……アニマル柄をもっと身近に>
そして、ご存知のように、レザーや毛皮がフェイクに変化をし始めPRADA、GUCCIというハイブランドメゾンを中心に未来への改革を訴えています。
レザー大好き、ファーを身につけているだけで幸せ、という私には
正直少し寂しく感じる流れだったのですが・・・
いち早く届いたフェイクレザージャケットを手にしてびっくり!
軽くて柔らかく、パール加工を施して鮮やかに輝く質感、多彩に表現できるフェイクレザーにあっという間に魅了されていました。
軽くて柔らかく、パール加工を施して鮮やかに輝く質感、多彩に表現できるフェイクレザーにあっという間に魅了されていました。
さすが偉大なるブランド、才能あふれるデザイナー達は、社会持続を進めながらも美への追及も忘れず前進していたのですね!
サステイナブルの第一人者、ステラマッカートニーは『ラグジュアリーとはサステイナブルであること』と断言しています。
質の良いもの、クラシックで伝統的な型、代々受け継いでいくことのできる洋服作り。
贅沢なようで実は人にも社会にも優しいこと。
さて、今月・8月末、過ぎていく夏を感じながら、エムファタールでも本格的秋冬シーズンがスタートします。
キラキラ輝く季節を想いながらオシャレにワクワクする、そんな心ときめく日々。ファッションを楽しみながらも、時には社会のこと、環境保持について考えてみるのも素敵な大人の女性への一歩かもしれませんね。
そして何より、サステイナブルとオシャレ心のために日々奮闘してくれているデザイナー達への応援、サポートになっていくのかもしれません。
エムファタール・オーナー
MOTOKO S
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