M.Fatale

今日はエム・ファタールのお客様であり、アーティストとしてご活躍していらっしゃる方の貴重な作品をご紹介いたしますね!!

皆さま「メドゥップ」ってご存知ですか??

韓国の伝統手工芸の一つで、一本の紐からさまざまなかたちを結ぶ技法です。
類似の技法は日本および中国にもありますが、韓国の「メドゥップ」は手に紐を絡めるようにして立体的に結ぶのが特色です。

そんな「メドゥップ」によりエム・ファタールジュエリーが大変身!
その素晴らしい技術とセンスに感激し「私も作りたい!!」と弟子入りしちゃいました(^^)/

●HERMESホーン

HERMESホーンを紫とカーキの紐で結んでいます。

RIMG8218
RIMG8219
RIMG8220
(主な結び=センチョク・サムジョンジャ)

シンプル&スタイリッシュなHERMESヘッドに、メドゥップによりオリエンタルなニュアンスと重厚感がプラスされました。
●オニキスとコーラルのヘッド
オニキスとコーラルのヘッドをベージュの紐で結んでいます。
RIMG8211

(主な結び=梅花 花びら2枚と3枚)

メドゥップの伝統的な結び方の梅花。その梅花と梅花の間にドレーを入れることで、ヘッドからつながるネックレス部分には、先生のオリジナリティが表現されています。

●ハチリング
ハチのリングをネックレスとして紐で結んでいます。
RIMG8204
RIMG8203
(主な結び=ドレー・梅花)

ヨーロッパのトップブランドのデザイナー達に愛されているジュエリーデザイナー、フィリップ・フェランデスの代表的なコレクション“ハチ”リング。リングをネックレスに変える!?
その感性と技術に拍手喝采の逸品です。

●象牙

エム・ファタール・ジュエリーではないのですが、象牙のネックレスヘッドそのものもとても美しく、メドゥップを施されたその仕上がりがあまりにも素敵ですので(ため息)ご紹介いたしますね。

RIMG8214

(主な結び=ひよこ・サムジョンジャ・センチョク)

象牙と紐の微妙な色の組み合わせと結びの美しさに加え、象牙の中に「糸魚川の翡翠」を一つ入れる……というところが先生の素敵なこだわりです。そんなアイディアと繊細さが大事なんだと勉強になります。

ここでご紹介しましたのは、ほんの一部の作品です。
先生の作品はメドゥップの伝統の枠を越え、そこに現代的なニュアンスを入れた、まさにアートピースの域です。

いつか私もこんな魔法が使えるよう、ステキな作品を皆さまにご覧いただけるよう、日々精進してまいります!!(^^♪


by EMAZO